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主人が仕事から帰ってきて 「これを読ませたい」 と、サッカーを始めた娘にチラシを持ってきた。 その本のタイトルは 「なでしこゴール!女の子のためのサッカーの本」 サッカー少女の知りたいことが全て詰まった一冊!! ・・・と、なんともそそる内容。 「近所の本屋に電話かけてどこにあるか調べてくれ」 思ったら吉日の人だから、私は言われたとおりタウンページを開いて電話をかけました。 ちなみにアマゾンで取り寄せる。という頭は最初からありません。 ぞっとするほど我が家は「アナログ」なのです。 ついでにクドカンの小説も買ってもいいぞ。と言われたので 電話をする気満々になりました。 しかーし・・・。 二冊とも入荷とともに「売り切れ」 仙台市街中の大きな本屋にサッカーの本は一冊ある。 といわれたものの、クドカンの小説はどこにもありません。 ない。と言われると、ますます欲しくなるのが人間の心理。 最後に問い合わせた泉区の「八文字書店」に小説があることが解り 本屋のはしごをすることに。 コースは若林区スタートで駅前のアエルにある「丸善」、その後上杉通りを通過して泉区へ。 土曜日の午後なので車は渋滞。 でもドライブには最高でした。 パルコのクリスマスディスプレイもかわいかったし、名掛丁商店街の入り口の飾りもキラキラしてた。 上杉通りなんか銀杏の葉っぱが綺麗。風に吹かれるその姿も風情がありました。 附属中学校のサッカー練習を娘はじっ・・・と見つめていました。 私も大好きな路地裏を見つめ、心に留めたり 大学生の時、夜中のバイトが終わって家路につくまでの道を思い出したりしました。 仙台文学館の前を通ったとき、伊坂幸太郎がいるかも。なーんて考えたり ユアテックスタジアムで行われるであろう来年のベガルタJ1の試合のことを話したり 車から感じる風景を堪能しました。 次女はぐっすり寝ています。 そして八文字書店で小説を綺麗な包装紙に包んで、リボンもつけていただきました。 大切な買い物は過剰包装で。これ私の基本。 子供たちが寝てから そぉっ・・・と包み紙を開きます。 この便利な時代に 無駄な時間を費やす。 最高の贅沢のような気がします。 主人が出張で「メンタルトレーニング」の話を聞いてきて 興奮して帰ってきました。 「日本は遅れている!!根性だけでスポーツ選手は育たん!!」 イメージだ、イメージすることなんだよ!!・・・とも言った。 最近、イメトレってビジネス本でも紹介されていますし 物質より心の充実が見直されている世の中の大きな流れだったりで 子供の育て方、主婦の家事の仕方、夢の実現をまずイメージしてみよう・・・。 というのはよく聞くし、活用している人も多いんじゃないかなぁと思って 「最近、多いよね。そういう文献・・・」 と言ってみた。 「ところがな、経験で書いているのがほとんどで、科学的根拠があるのはすくないそうだ」 科学的根拠。 その話の内容で「すこーん」と心に入ったことをご紹介します。 ・仕事に一連の「流れ」をつくる。 成功例=イチロー選手のバッターボックスに入る前の「侍ポース゛」 毎日同じ事をすることで、「これをすれば上手くいく」という習慣を確立する。 ・窮地に立たされたとき、空を見上げて「大丈夫、上手くいく」と呟く。 成功例=ハンカチ王子が甲子園で行ったアクションと同じ。 良いイメージだけを浮かべる。良いイメージしかしない。 ・怒鳴らない。 選手が話を聞かなくなる。「怒られるから上手くならなくては・・・」と 目的が違う物になってくる。 ・練習はリラックスして始める。 ・野球の素振りは一本一本、具体的にイメージする。 「一球目、インコース高めのストレートなので早めにバットを振り切る」とか。 ・将来の自分の姿が明確にイメージできてる。 ・仕事を始めるとき、きまった音楽を聴くとかの「やる気スイッチ」をつくる。 私が仕事の先輩たちに教えられて事ばかりでした。 日々を大切に丁寧にすごし、自分を見つめた人が その中で「気がついたこと」と同じです。 科学的根拠も 人がやってみて、感じて、立証されたこと。 それが日常で経験して感じた事と一緒ということは・・・。 やってみる価値ありってことですね。 先日、娘の髪を切ってもらいに 行きつけの美容室へ行ってきました。 チャリンコで五分のこの美容室。 今ではファミリーでお世話になっています。 ここの美容師さん、東さんと言いますが 肌が合うというか、話が面白い。 考え方のセンスも何かを観る角度も面白い。 そんな東さんには 本や音楽、特に映画の情報をいつもいただいてます。 昨日、クドカンの小説の話をしたとき 東さんが鋭い指摘をしました。 「最近、クドカンのとげがなくなってきた」 と。 聞くところによると 宮藤官九郎さんには小さなお子さんがいるとのこと。 あ・・・、すんごくわかる。 子供ができると、確かに人生観が変わるというか、 心が洗われます。 ものを創る仕事をしている人は 作品の質すら変わってしまう。 そう、子供は天使ですから・・・・。 主人も言ってました。 子供が産まれた瞬間、体中の血が入れ替わったみたいに清らかになった。 私の友達の絵描きさんも 子供が産まれてから、描きたくなくなったと言っていました。 理由は「悲しいことや切ないことがなくなってしまった」ということ。 でも ここからだと思う。 いろんな環境の変化もひっくるめて 自分が表現したいことをカタチにしていく。 親という立場。 子供のいる環境。 私を産んでくれ、育ててくれた親。 取り巻く環境の中で 「一人じゃない」 という責任が、どっと押し寄せてくることを感じたのも 子供を産んでから。 こんなこと書いて表現して良いのだろうか。 悩みに悩みました。 私も子供を育てて 八年目にして やっと、壁を越えられそうな気がします。 「やっぱ、書こう」 そう覚悟するまで時間がかかりました。 「ものつくる人って、少し切ないくらいの方がいい」 わかる。すごーく。 本当の切なさは 幸福の絶頂を味わった後に本当に感じるのではないかな、と思います。 私の書きたい物語は 優しくて悲しい物。 宮城県出身の脚本家 宮藤官九郎さん。 大好きです。 クドカンが手がける映画やドラマの脚本は 独特の空気感。 「流星の絆」も良かった。 いつか 伊坂&クドカンで 映像をつくってほしいです。 その宮藤官九郎さん。 初の自伝的小説を出版しました!! 「きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)」 ・・・というタイトル。 実は 宮藤さんの出身地、栗原市は 私の出身地、岩出山と近隣です。 歳も一つしか違わないので どこかですれちがっていたかも・・・。 なんてね。 同じ方言で話せるんだろうなぁ・・・。 話してみたいなぁ・・・。 ブログを始める前は 日記や、ふ・・・と閃いたことを 普段から持ち歩いている「ネタ帳」に せっせと書いていました。 ブログを始めてから その習慣がぐっと減り さくさくとブログに記録する事がおおくなったのですが・・・ 最近、そのブログで知り合ったcoperさんの影響で 日記・・・いや、実際「手」で書くことを再開いたしました。 その流れで 昔書き綴っていた「ネタ帳」を読み返す作業も再開。 気づいたことがあります。 やはり、自分とじっくり向き合う作業は ブログではない。 ノートだ。 ・・・ということ。 「こんなこと・・・、いつ書いた?」 とびっくりしているし 自分の考えている事が 今になって「カタチ」になっていることがほとんど。 繋がっている。 感動に近い物があります。 どちらがいいか。 という話ではありません。 バランスなんだと思います。 ブログは 私にとって 大切な「出会いの場」でもあります。 ここで出逢った方のおかげで 日々が潤いますし 刺激にもなります。 いつか、いつの日か ひとりひとりに ご挨拶に行きたいくらいです。 どちらも大切な大切な 存在。 バランス良く。
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