小説

今まで生きてきた過程をゆっくりとゆっくりと思いだし、自分という「何者か」をもう一度問いただした一ヶ月でした。
私の実家は、宮城県大崎市岩出山で「手作りハム」を作っている小さな会社です。
父が45歳の時に立ち上げました。わたしが大学生になった平成二年の時です。
ずっと、夢だったそうです。お陰様で仙台の老舗デパートの「藤崎」に常設させていただいております。秋には錦町公園のビール祭り、年間を通しては、当台公園のイベント、岩出山の「道の駅」「グリーンアップ」などでお世話になっております。
父にいつも言われること。

「自分が製作している姿や、製作している作品を客観的に見なさい。もう一人の自分に見てもらいなさい。」

それがなかなかできませんでした。
小説を書こう。と決めてから、なかなか書けずにいました。いや・・・、書いていたのですが、つい感情移入してしまって涙が止まらなくなったり、余計な事を思い出してしまったりと・・・何だかだめでした。
原稿を気長に待ってくださる方に申し訳ないような気持ちばっかりで・・・だめだめでした。
そんなとき、いつも力になったのは、友達の存在です。
アンテナの低い私にたくさんの情報やアドバイスをくれて、それが「書く」原動力になりました。

なぜ、私は書くのか。

ただ、書きたいから。

そんなシンプルな答えにたどり着くまで時間のかかること・・・。
父の言ったように、ただ目の前の原稿用紙と鉛筆に向かうだけのような気がします。

物語が始まりました。
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by kai-takasaki | 2009-05-25 23:31 | 制作