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書くための環境を整える





目先の楽しそうな事ばかりに惑わされていると
本当の目標に、いつまでたってもたどり着かない。

「人生に無駄はない」
というのもわかります。
自分の経験として、しっかり根付くからです。

しかし、40代を目の前にして思うのは
もう楽しいことばかりしていられないということです。
困難であっても、大変であっても
自分が目標としていることに
進まなければ、あっという間に人生が終わってしまいます。

「子曰く三十にして立つ、四十にして惑わず」
「三十になって、学問の基礎が出来上がった。四十になって自信を得て迷わなくなった」

この論語で面白いのは
二十代を語っていないことです。
夢中に何でも吸収して、風のように過ぎるからでしょうか。

子育てや、老いていく親の事を考えると
大人としての責任を問われるのも
四十代からが多いと思います。

ますます時間を大事にして
目先の楽しさにとらわれず
私は「書くこと」に専念したいと思っています。

失敗することを考えたり
恥を怖がっていては
何もできません。
見栄えがよく見えることだけに
心をくだいていれば
それだけの人生で終わってしまう。

私は四十代を目の前にして
日々の暮らしを「書くこと」に集中できるように
心も体も整えようと努力しています。
どんなことが起きても、平常心を保てるように
慌てず対処できるよう
小さな未完了を
日々完了させながら
暮らしていきたいです。
by kai-takasaki | 2009-12-14 09:34 | エッセイ