おしょすい




もの凄く「忙しい」というわけではないけど
淡々とやることをやって日々が過ぎていく。

そんな毎日です。

土・日は基本的に「休み」ですが
娘のサッカーでほぼ予定は埋まり
休むヒマ無く、月曜日・・・というパターンです。

そんな話を、実家の手作りハム屋で一緒に働いている
従業員(職人さん)に話したところ

「1番、充実して良い時間だ」

と言われました。
職人さん達は、両親と同じくらいの年の人がほとんどです。
1番若いのが、なんと40歳の私。
だから、仕事は勿論
人生の大先輩、女として、母としてもベテランさんなのです。

ご自身の若い頃の経験を
ここの地方独特の「訛り」と「方言」で話してくれます。

私はこの「方言」が大好きです。
多分、他から来た人が聞くと
まるで「外国語」のように聞こえるでしょうね。
単語自体の表現が全く違うものもあるし
イントネーションが独特なんです。
都会の女優さんが、東北人を演じるときの「訛り」は
作られた「訛り」であって、あんな風に話す人は実際おりません(笑)
東日本大震災で、東北の人が話す機会が増えて
テレビでも放送されますが、テロップがなかったら
聞き取れないだろうな・・・と思いますよ。


最近、気がついたのですが。
田舎の人って、結構きついことを、さらりという節があるのです。
こんなことを、面と向かって言ったら・・・
きっと傷つくだろうなぁと感じる内容の話も
「方言と訛り」の魔法で、優しく変化するのです。
むしろ相手も、心を開いて本音で話し出したりしたりして
不思議なもんだなぁ、と感じます。


最近、こちら(宮城)では
ご当地のヒーロー「ダッチャー」が大人気です。
イメージ的には、もろ仮面ライダーなどのパクリです。
石ノ森章太郎さんが宮城の石巻出身だからいいのか・・・?
「だっちゃー」とは、宮城の方言で
語尾につく言葉です。

「これ、××さんのでしょ?」を「これ、××さんのだっちゃ?」とか
「そうだよねぇ」を「んだっちゃぁ」とか
そんな感じに使います。

その「ダッチャー」に出てくる悪者が「オショスイ」です。

「おしょすい」とは方言で「恥ずかしい」という意味。
この悪者「オショスイ」が、テレビで

「オショスーイ」と、あの甲高い声で出てきたときには
家族全員で腹を抱えて笑いまくりました。

さてさて、今月も終わりですね。
冬のお歳暮シーズンの時は
帰る時間となると、真っ暗で、なんだかせわしなく感じたのですが
近頃は日も長くなり、タイムカードを押す時間も
みんなの顔がはっきり分かります。

従業員さん達は、帰る時間にこう言うようになりました。

「いやぁ、日ぃ長くなって、顔がはっきり見えるようになってしまった・・・。」






「なんか、帰るの『おしょすい』なや~」
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by kai-takasaki | 2012-03-25 11:04 | 出来事