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「タカサキ、頼りになるなぁ」

最近、仕事先の先輩に言われて
もの凄く嬉しかった言葉です。
「あー、この一言のための今までだったかも」
と、今までの労力が吹っ飛ぶ感じでした。
もちろん、これは「おまけ」のようなもので
おまけのために仕事をしているわけではありません。
(でも、「おまけ」ってメインより嬉しかったりする・・・)

実は昨日、娘が「頼りになる」というお言葉を頂き
ちょっと感動した出来事がありました。

土日にサッカーの公式試合があったのですが
長引いていた風邪が完治せず
やむを得ずお休みしました。
娘のポジションは「サイド・バック」です。(守りです)
このポジションは、ほぼ定着していて
娘はいっちょ前にバック・ラインの仲間に指示などを出していました。

二年生の「助っ人」達も力をつけていて
三年生に引けを取らなくなってきたので
娘一人休んだって、なんら影響はないだろうと思っていました。
試合の前日、メールでお休みすることを仲間にお知らせしました。
すると・・・

「あのポジションができるのはNだけだ。やばい・・・」

という返事が返ってきました。
子供達なりに色々な事を感じ、心配しているようでした。

試合が終わった次の日
今度は父兄から連絡がありました。

「Nちゃんの存在感の大きさを感じた」
「頼りになる人がいなくて、バックラインが不安定だった」
「今まで、普通にNちゃんがやっていたことが、どれだけ大変だったかわかった」

など、など・・・。
私は正直、そんなお言葉に涙が出そうになりました。
今朝、久しぶりに朝練に復活しました。
監督やコーチが本当に喜んでくれたそうです。
同じ三年のH君が、娘を見つけた瞬間
急に「おちゃらけ」が始まったらしく
監督陣に「なんだH!、Nが来たから嬉しいのか?」と指摘されたところ

「俺はNが来たら、これからも喜ぶんだもーん」

と終始「おふざけ」をしていたらしいです。
なんだか、温かい日だまりのような出来事に
朝から幸せな気持ちになりました。

「頼りになる」というのは
すてきな事ですね。

どんなことでも、努力を忘れず
「当たり前の存在」になれるよう、頑張りたい。






「タカサキ、頼りになるなぁ」
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by kai-takasaki | 2010-11-30 09:42 | エッセイ




仕事で文章を書いていて
一番難しいと感じるのは
「タイトル」を決める時です。

思わず読みたくなるようなもの。
特集記事のコピーを考えているときも
同じ事が言えます。

編集長と悩むのが
いつもそこ。

コピーのプロは職場にいないので
いつも「うーん・・・」と頭を悩ませています。

そんなとき、出会った本。

「幸福を見つめるコピー」

フリーペーパー「SALUS」でエッセイを連載している
コピーライター、岩崎俊一さんが書いた本です。
「21世紀に間に合いました」(トヨタ)
「美しい50歳が増えると、日本は変わると思う」(資生堂)
「やがて、いのちに変わるもの」(ミツカン)
「年賀状は、贈り物だと思う」(日本郵政)
なとどのコピーを考えた方です。

「幸福を見つめるコピー」は
コピーの代表作200本と、その背景となる人生の哀歓を描いたエッセイです。

フリーペーパーでは
「大人の迷子たち」というエッセイを連載していますが
これがいい!!
東急電鉄で発行しています。(神奈川の友達がせっせと私に送ってくれます)

「コピーはつくるものではなく、見つけるもの」

コピーのようですが、格言に近い。
表装は「真っ白」で、言葉の力だけが目に飛び込むデザインです。

お薦め!!






「幸福を見つめるコピー」
岩崎俊一
東急エージェンシー刊行
1,900円
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by kai-takasaki | 2010-11-29 12:53 |


子供達の風邪が長引いてます。
一度こじらせてしまい
10日くらいぬけない。

娘は、この土日
サッカーの公式試合もあったけど
出られなかった。

主人から始まった風邪から
二週間も経つ。

私だけ
なぜかうつらない。

「動物にはうつらない」
と主人は負け惜しみを言う。
「その動物と結婚したの、誰よ?」
と私。主人、無言。
「じゃあ、私たちハーフだよね?」
と長女。
「きーちゃん、ブタさんは嫌い」
とブーちゃんみたいな顔で次女が言う。





はぁ・・・。
はやく元気になってくれよ。
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by kai-takasaki | 2010-11-28 10:29 | エッセイ

実家の話をします。



実家は、宮城県の典型的な農家の家屋です。
今はリフォームをして部屋数も増えましたが
私が小さい頃は
土間もあったし、馬小屋らしきスペースもありました。
部屋の間取りは昔のしきたりに合わせて作られていたので
どの家も同じ間取りでした。

北西の一番奥に、四畳半くらいの小部屋があります。

そこは、女性が「籠もる」場所で
月のものが始まってから終わるまでの一週間
「汚いものが体から出てくる」
という理由で、その暗くて狭い部屋に
閉じこもっていたといいます。

出産後も同じだったそうです。

出産も、体から大量の血やエネルギーを出すという意味で
別な側面から見て
「汚いものが体から出てくる」
という考えだったといいます。

その部屋は、後に私たち姉妹が
受験勉強をするための部屋になりました。
・・・が、なんか変な部屋で
蛇がやたら入ってきたり、おかしな夢を見たり・・・
女の人ばかりが籠もっていた部屋だから
なんかはあるのかも?
と、田舎の人たちは「普通に」話します。

田舎では、都会では考えられない
しきたりや風習が未だに根付いていて
その行為自体が、神様に直接繋がっていることが多く
特に信仰をうるさく言われて育ったわけではないのですが
いつも神様が身近に感じられる環境ではありました。

なぜ、このことを思い出したかというと

その部屋を使っていたときに、よく見た夢を
今朝久しぶりに見たから。

説明のつかない夢です。
説明しようとすると、泡のように消えてしまって
その夢を本当に見たかどうかも
わからなくなってしまう。

そして、部屋のことを思い出しました。

記憶はないけど
母が子育てをした場所。
私が産まれて初めてゆっくり休んだ場所です。

「記憶はなくならない。忘れているだけのこと」

そんな台詞をある映画で聞いた事があります。
それが本当なら
私は私が産まれた日の事を
思い出せるだろうか。








今日は、私の産まれた日です。
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by kai-takasaki | 2010-11-26 07:54 | 夢を見た





昨日、会社の機関誌の校了をするのに
先輩と印刷会社に行きました。
来月からリニューアルというびっくりするくらい
忙しいスケジュールに
二月号の紙面構成も同時進行・・・。

そんな中での
最終号の校了は
なんだかいつもより時間の流れが
穏やかに感じました。

なぜかな・・・

いつもは、バタバタして
「ここの文がおかしい」とか「やっぱ、差し替え」
など、時間との戦いなのですが
今回はなんだか落ち着いていました。

表紙もばっちり決まったし(私が描いている)
レイアウトも取材も頑張った。
記事もいつもより時間をかけて書いたせいもあって
そんなに赤が入ってなかった・・・。

なんだか
ひとつの歴史の節目に携われて
優しい感動に包まれていたのかもしれません。
家に帰ってからも、何度もPDFで確認しました。





無事、校了!
お疲れです!
来週刷り上がりと同時に
リニューアルと二月号の会議です。





次だ、次。
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by kai-takasaki | 2010-11-25 17:33 | 制作
新聞や、雑誌の記事を読んでいて
とても印象深い文章に出会ったとき
私はとても嬉しくなります。

新聞の記事は
記者の名前が入ってないことが多く
どんな人が書いたのかな、とわくわくします。

雑誌はだいたい名前が入っています。
私が「この文はいいなぁ」と思って
書いた人の名前を見ると
いつも同じ人だったりします。
「やっぱり、好き」を確認して
次はその人の書いた本を読んでみます。

デザインでも同じ事が言えます。
「このデザインいいな」
には共通して何かがあるのです。
その人のことを知りたくて
名前を調べる。他にどんな仕事をしているかも。

仕事の先輩に教えられたことがあります。

好きな人のことは
最低限、知っておくこと。
好きな文章があったら
ノートにそれをを手書きで書いてみること。

それが勉強だと。

私のノートには
好きな書き手の文章が
びっしり書いてあります。

その人が有名でも
無名でも
古典でも
現代のものでも
関係なく
「好き」を集めて
書くのです。

画家のゴッホは
日本の浮世絵に魅せられ
何枚も模写したけど
使う素材、色の違い、そして
ゴッホの本来持っている「匂い」で
出来上がった絵は
全くのオリジナルのように仕上がっていいます。

たんなる「真似」になることはありません。

なぜなら
書いている「人」がちがうのだから。
出来上がった作品は
その人の「匂い」みたいなものがついてまわります。
それはけしてぬぐえないもので、体臭みたいなもの。
だから、制作する時は自信を持って創ればいい。

それが「あなたらしさ」

この教えは
私の宝物になりました。
誰だって「一番最初のスタート」がある。
一番の才能は、一つのことをやり続けていること。








そして、私は
今日も書き続ける。
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by kai-takasaki | 2010-11-24 06:23 | 制作





会社の機関誌のリニューアルに向けて
この一年動いてきました。

マイナーチェンジレベルの承諾を得られ
試行錯誤しながら誌面作りをしてきました。
いよいよ12月号でその誌面は終わります。

新年から、リニューアル号になります。

会社の機関誌なので
会社から求められる情報の記事、旬の話題・・・
私は主に「環境」の記事担当でした。
このリニューアルに携わる前は
記事だけを書いていました。
字数も今より少なかったし、内容もラフな感じのコラムでした。

今年はなんと倍の字数で、イラスト付きという条件。
内容は必然的に、より専門的なものを要求されました。

仙台の水質について。
化学物質のこと。
ネオニコチノイドという農薬のこと。
合成洗剤が環境に及ぼす影響のこと。

とにかく調べたし、話も色々な所に聞きに行きました。
「エコ」と呼ばれるアクションについての疑問にも答えてきました。

校正もやっていたので
社員から上がってくる記事を直したり
レイアウト変更も、記事差し替えも
何度も何度もありました。
それでも刷り上がってから「脱字」があったりで
落ち込んだなぁ・・・。





今日は、最終号の初稿でした。
いつもより内容が濃かったから、原稿の校正が大変でした。
明日は校了です。





会社の機関誌なので
一般には出回らない読み物です。
より専門性の高い知識を求められたことで
勉強したし、楽しかったと感じています。
そして、感想を頂くと励みになりました。
ありがたいことに、リニューアル後も
記事を書くことになりました。





これからも、頑張ろうと思っています。
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by kai-takasaki | 2010-11-23 19:16 | 制作




昨日、夕方から雨になった。



満月だから
ちょっと、そわそわしていたのだが。



狼女に変身できる親友に連絡をしてみた。
彼女は滋賀県、京都、奈良、三重県、大阪を
移動していた。



「雨のため、伊勢参りを変更した」
「仙台も雨だよ」



なんとなく、雨がありがたかった。
多分、雨でなかったら
メールなんかしなかったような気がして。
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お姉ちゃんのものを全部欲しがる。
同じ物を与えても、
お姉ちゃんが持っているものの方が
「すてき」に見えるらしい。

姉の方は
とにかく妹が「うざい」らしい。
何をするにもついてくる。
欲しがる。
騒ぐ。
泣く。

朝から晩まで喧嘩、喧嘩、喧嘩。

日曜日は、私もぐったりになる。

しかし、いったん離れると
お互いが恋しいのか
姉は学校で妹の自慢ばかりしているそうだ。
なので、彼女の友達が
次女の姿を見つけると
びっくりするほど可愛がる。
「これがNちゃん自慢の妹なんだ!」と。

妹はと言うと・・・
保育所の先生に
「おねえちゃんはやさしい。遊んでくれる」
と自慢しているという。

そういえば
次女は寝言で
「おねえちゃん・・・おねえちゃん・・・」
と言って、私の腕にしがみついてきたことがある。







・・・微妙である。








喧嘩するほど、仲が良いと
先人はよくいったものだ。
とても感心している。
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by kai-takasaki | 2010-11-22 09:55 | エッセイ




月が丸くなってくると
心がざわざわしてくる。


朝が待ち遠しい。


陣痛が始まって
一晩中、不安と痛みと期待を味わった
あの日の夜を思い出す。


子供の寝顔を確認して
私も深い眠りに沈んでいきたいのだが


どうも、上手くいかない。
多分、月のせいだと思う。


「ここを抜ければ、何とかなる」


という、
窮地の場で何度も経験した
あの時や、あの日の
感情が鮮明に思い出されて


できれば助けて欲しいような
全てを捨てて
消えて無くなってしまいたくなるような


そんな気持ちになってしまうのは


きっと、月のせい。
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