私の本の読み方
私は気に入っている本は何回でも読みます。
主人にこのことを言ったら「信じられない」といわれました。
主人は一日一冊コースのスピード派です。
同じ本を二回読むことはない。と断言されました。
どんどん入れて消化するタイプなのでしょう。
私はどちらかというとじっくりゆっくり読むタイプ。
でも借りた本や、買った本の内容が早く知りたくなります。
そんなときは「あとがき」を先に読んで心を落ち着かせます。
あとがきは作者本人の時もあれば、翻訳した人のときもあります。
新人作家に関してはベテランの作家さんが講評したりと
スタイルは様々ですが、私はこの「あとがき」がとても好きです。
この本を読んだ感想やその人のコンセプトの部分に触れたり
作者のプロフィールだったり、この作品が出来るまでの苦労とかまで
知る事ができます。
あとがきをじっくり読んだ後
本題である読書をすると、楽しさ倍増です。
時には声に出して読むときもあります。
無意識に入る言葉のシャワーは
子供にとっても記憶の一部に残るのではと感じます。
今日は太宰治を読むのだ。
その後、年末買った太宰治の娘で作家の太田治子さんの「明るい方へ」を読みます。
by kai-takasaki
| 2010-01-09 09:15
| 本