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長女、新天地で始動!




我が家の長女、と言えば「サッカー」です。
二年生の6月から、男子チームに入団。
「へたくそ」だの「男か女かわからない」などの
邪気の無い、男の子達のありがたい「渇」に立ち向かいながら頑張って来ました。
三年生からは週3回の6時からの朝練にも参加。
2~3回しか出来なかったリフティングも
今では70回位、就けるようになりました。
引っ越ししたので、親しんでいたチームとお別れ。
新しい地で頑張ると決めていました。

そして昨日、冨谷のレッド・イーストというチームの見学をしてきました。

晴天で風向きも良く
思いっきりサッカーできるぞ!
と喜ぶのかと思ったら・・・

「行きたくない」と、ぶーたれ顔。

新参者に浴びせられた、嫌な経験が頭を過ぎったらしい。
意外と「ビビリ」とも言う。
「始まったか・・・」
私は今日の戦いを覚悟しました。

こういうモードに入ってしまうと
面倒なことになります。
普段の長女の天真爛漫さは一転、へたれの根性無しキャラです。

挨拶はできない。
声は小さい。
妹に当たる。
返事もしない。

・・・最悪。

代わりに元気よく私が挨拶!
監督の言葉に「はい!」と元気よくお返事。
あたしが入団するんだっけ・・・?
娘のフォローに必死の私。情けない・・・!

それでも、コーチが一緒に練習をして下さると・・・
長女はいつもの笑顔と、プレイができてきた!
最後のゲームではびっくりするくらい良い動きとボールさばきで
高学年の男の子達に
「やるな、あいつ・・・」と言わせてしまいました。

昼ご飯をたらふく食べさせて
機嫌が良くなったところで、色々とお話しをしました。

ぶーたれた理由は・・・
「また、男の子達に男か女か分からないと言われるのが嫌だった」
だそうです。

そのわりには、男みたいな格好を好むよね?
女の子に見られたいなら
それなりの・・・

まで言うと

「違う!そういう事じゃない。サッカーに男も女も関係ないのにいちいちうるさい」

と言い返されました。
ま、確かに。分かるよ。わかりますとも。
でも・・・男の子っていうのは
違うんだよね。

もう少し大きくなったら
話せるかな。

そんな感じの体験入団でしたが
本人は「レッド・イースト」に入ると決めたようです。
理由は・・・
「コーチが厳しい。悪いことを悪いとちゃんと言ってくれる」
だそうです。

あんた、大人よね。
by kai-takasaki | 2011-05-09 08:41 | サッカー