我が家のげーじつ家
我が家の姉妹。
唐突ですが。
全く似てません。
顔も性格も、趣味・・・は若干合いますが
まず、顔の色から体型も
全く違います。
長女は父親にそっくりです。
性格的に「俺様」的なところもそっくりです。
太陽に当たると、全てを吸収し黒々となるところも
走っている姿も、ボールを蹴っている姿も
父親譲りです。
次女は、色白な子豚ちゃんみたい。
紫外線をカットし、いつまでも白いまま。
ヒラヒラスカートが大好きで
韓流ドラマとサスペンスが大好き。
暑いのが大嫌いで
外遊びに行くと
「暑いから帰ろうよ」と
弱音を吐く、根性無しです。
しかし。
次女は素晴らしいげーじつ家なんですよ。
見る視点、描く絵、石を使ったモニュメントなんか
最高の出来です。
ちびまるこちゃんの絵本をひらき
ストーリーを勝手に変え、音読する姿に耳を傾け、そぉっと聞いていると
ブルーノ・ムナーリさんもきっと絶賛するのではないか!
という超独特な発想でお話しが終わります。
子供って、幼い頃はすごく面白い発想をするのに
大人に近づくにつれてつまらなくなっていくんですよね。
いやー、次女にはこのままでいてほしいです。
草間彌生に負けないくらいの
「点点」を画面に描くし
なぜか、ぬりえは「一色のみ」で仕上げます。
しかもボールペンで。
その集中力もすごい。
ぬりえはあっという間に一冊終わってしまいます。
りかちゃん人形の髪の毛は全て
次女の手が入り、斬新そのもの。
前髪は「邪魔」という理由で全て根本から切られ
後ろ髪はシンメトリーあり、ざく切りあり・・・
それを「かわいい」ってぎゅーする姿を見ると
大丈夫か?と思う時もあるけど(笑)
それで良いみたい。
買い物に行けば
もうそこは次女ワールド炸裂の場になります。
多分、自分の中のストーリーが動くのでしょう。
次女の周りには、私には見えない友達が沢山いるようです。
そのお友達と「かくれんぼ」したり、「結婚式」をあげたり
大忙しです。
そんな次女。
多人数がどうも苦手。
わいわい騒がしい中にいるのがとにかく「嫌」みたいです。
しずかーに、二人くらいで遊ぶのが、心地よいらしいです。
そんな姿を私の姉が見て
「・・・小さい頃のkaiにそっくり・・・」
と苦笑していました。
次女が将来の夢を語るときがくるのかなぁ。
長女が「サッカーしたい!」と言った、あの日のように
次女にもそんな日があるのかと思うと楽しみです。
「きーちゃん、お姉ちゃんみたいにサッカーする」
って言ってるけどね。
暑いの嫌いだから、どうかなぁ・・・。
by kai-takasaki
| 2011-07-19 11:19
| 作品